こんにちは、iPhone使いで特にオーディオマニアではない「雑草の一花(@zassou_ichika)」です。
以前、iPhoneで音楽を聞くためにAppleの無線ノイズキャンセリングイヤホン「AirPods Pro」を購入した話をしました。

このAirPods Proはとっても気に入っていて、出かけるときには必ず持ち歩いています!
しかしAirPods Proだけではカバーしきれないシーンが出てきたため、今回私はLightning端子に挿せる有線ノイズキャンセリングイヤホンの
「パイオニア RAYZ Plus Lightning-Powered ノイズキャンセリングイヤホン ブロンズ SE-LTC5R-T」
を導入しました。
これがとってもよかったので、完全に素人目線のレビューではありますが紹介させていただきます!
iPhoneで使える有線ノイズキャンセリングイヤホンをお探しの方に、参考になれば嬉しいです。
RAYZ Plus 購入の理由
さて、なぜこのイヤホンを購入したかというと、夜ベッドに入ってiPhoneで音楽や音声を聴きながら寝落ちするために使いたかったんです。
具体的には、ヘミシンクの「ディープ10リラクゼーション」を聴きながら寝るのが一番よく眠れるので、そうしたかったわけで。
長年の不眠症を克服したヘミシンクについてくわしくはこちらの記事で。

すでに前述のAirPods proや普通のイヤホンは持っていたのですが、その二つでは何かと不便な点があったんですね。
どんなところが不便かと言うと。
Airpods Proは寝ホンとして使えない
「寝ホン」…それは、寝ながらイヤホンを使うことです。寝ながらAirPodsProを使おうとしたのですが、失敗に終わりました。
AirPodsProは、バッテリー容量が低下すると「ポンポロロロン…↓」という音がイヤホンから聴こえてきます。「ざんねん…」「がっかり」みたいなイメージの音階なんですが、これが結構大きい音でして。
このバッテリー低下音が鳴ると、うるさくてどうしても起きてしまうんですね。二度寝できないくらい大きな音です。
聴く前にAirPods Proをフル充電していても「ポンポロロロン…↓」は5時間後くらいに鳴ります。
音楽自体の再生は止まっていてもイヤホン自体の電源は自動で落ちないし、この音をオフにすることができない仕様です。そのため、うまいことAirPodsProが耳から外れてくれない限り「ポンポロロロン…↓」は回避できません。

普通のイヤホンだと道路の騒音で眠れない
じゃあ、普通のイヤホンで寝たら良いんじゃないの?と思うかもしれませんが、あいにく自宅が大きい道路沿いにありまして。
真夜中でもトラックが走ってますし週末になると走り屋なども参加して、それはそれはうるさいんです。
めちゃめちゃ疲れている時はそれでも眠れたりするんですが、気になり始めると気になって仕方がないので、できればノイズキャンセリングがベターだなと。
周囲の環境がうるさくないのであれば、イヤホンとライトニングをアダプタで分岐させて、充電させながら普通のイヤホンを使えばいいんですけどね。

RAYZ Plus はメリットがたくさん!
さて、導入の経緯を長々と語ってしまいましたが。使ってみた感想とメリットを語ってみたいと思います。
RAYZ PlusはiPhoneを充電しながら使える!
ご存知のように、最近のiPhoneは3.5mmミニプラグのジャックがありません。ライトニング端子ひとつしかないので、充電しながらイヤホンで音楽を聴こうとすると、一工夫必要になるんですよね。
RAYZ Plusはケーブルの途中にライトニング端子がついていて、そこにライトニングケーブルを刺すことによってiPhoneとイヤホンに同時に給電できるようになっています。電流がRAYZ Plusの中を経由してiPhoneに届いている感じです。
家の中で使っているのでライトニングケーブルとRAYZはつなぎっぱなしにしていますね。
充電しながらではなく、普通に使う時はiPhoneからRAYZに給電することになります。RAYZ自体は充電式ではないので、いつでも使えてそれも便利ですね!

RAYZ PlusはiPhoneアプリからかんたんに設定をいじれる!
RAYZ PlusにはiPhoneアプリがありまして。そこから設定をいじれます。これはとても便利。
イコライザーで低音と高音のバランスとかを変えることもできますね!
“HEARTHRU”これは、外の音を取り込んでくれるモードですね。完全に外の音だけにすることも、音楽と共に外の音を聴くこともできます。
RAYZ Plusはコンプライのイヤーピースがついてくる!
これ開封してみて驚いたんですが、RAYZにはイヤーピースがいっぱいついてきます!
普通、S/M/Lサイズしか付属してこないですが、RAYZ plusにはXS/S/M/L/XL/XXLと、6サイズもついてきます!
さらに、写真の一番左の袋には「Comply」の文字が!
このComply(コンプライ)ですが、低反発のポリウレタンでできた、とっても高級なイヤーピースなんです。

RAYZ plusに付属してきたのがComplyのどの商品なのかは説明書にも書いてないので分かりませんでした。しかしどの製品でも1ペアで1000円以上はします。
これは指で押すと「ニチャア〜」とゆっくり戻るような材質でして。フィット感と遮音性に優れた逸品なんです。指で小さくして耳に入れればそれだけで耳栓効果で外界との遮断された感じが高いですね。
こんな高級イヤーピースがついているという、うれしい誤算もあって得した気分になりました!
実際Complyのイヤーピースで使っていますが、普通のイヤーピースや耳栓のように長時間の装着で耳が痛くなってくることはまったくありません。低反発すばらしいです!
RAYZ Plusの音質とノイズキャンセリング性能
さて、実際使ってみて音がどうだったのかは気になるところだと思います。しかしあいにく私はオーディオマニアでもないですし、音楽にも詳しくありません。
したがって音質がどうなのかはあくまで「個人の感想」(しかも素人おばさんによる)でしかありませんが、念のため書いておきますね。
RAYZ Plusの音質(素人目線です)
イコライザをいじらずにデフォルトで聴いた感じでは、低音部と高音部が強調されているような印象を受けました。

もし、聴いてみて「どうもな〜」と思う場合は、イコライザをいじってみたらいいのではないでしょうか。
ちなみにAirPodsはまったく音質いじれませんからね。Appleの聴かせたい音で聴くしかない。
RAYZ Plusのノイズキャンセリング性能(素人目線です)
前述の通り、私は高速道路沿いに住んでいますので、その騒音がどのように聴こえるか?ということなのですが。
正直、突発的に大きいエンジン音で通り過ぎる車やバイクの音は、完全には消えません。あと、地を這うような「ゴーー」という重低音も完全には消えないです。
あと、ノイキャンをオンにすると「サー」という音がかぶります。

しかしながら、RAYZ plusは十分すぎるほどノイズはキャンセリングされます。あるのとないのでは大違いというものです。ちゃんと眠れます。
まとめ。RAYZ Plusはこんな人におすすめ!
全体的にRAYZ Plusは私が求めている機能を全て満たした「かゆいところに手が届いた」イヤホンでした。
お値段もイヤホンとしては高いかもしれませんが、ノイズキャンセリングイヤホンの中では「すごく安い」と個人的には思います。
パイオニアさんという、ちゃんとしたメーカーの製品ですし、高級なイヤーピースもはいってますしね。
iPhoneを持っている方で
- 充電しながら音楽を聴きたい
- 有線のノイズキャンセリングイヤホンが欲しい
- なかなか耳に合うイヤーピースがない
- 謎のメーカーではないイヤホンが欲しい
という方には、全力でオススメしたいイヤホンだと思いました!
