占い師をしていて面白いのが、身近な人の誕生日を調べて

と勝手に人間観察できることですね。
今回はその面白さを皆さまにも感じていただこう!と、便利な「表」を用意してみました。
- 気になるあの人との相性を知りたい!
- 芸能人のあの人とあの人の相性って、こうだったんだ!
というような用途で楽しんでいただけたらと思います。
表の画像をスマホなどに保存して、このページをブックマークしておけばいつでもサッと調べられて便利だと思います!
12星座の相性一覧表はこちら!
さっそく、一覧表を見ていきたいところですが、
「誕生日は知ってるけど、それって何座なの?」
「いつからいつまでが何座?」
という場合もあるかと思いまして。そのための表を先にどうぞ!

12星座いつからいつまで?
対象になる方の星座がわかったところで、今回メインとなる表がこちらです!

12星座相性の表
念のため見方を説明しますと、
- ピンク色の行で1人目の星座を選び、
- 水色の列で2人目の星座を選びます。
- このふたつが交わったところに書いてあるアルファベット(AからG)が今回の結果です。
結果はわかりましたでしょうか?
ではさっそく、それぞれの結果をみていきましょう。
あ、先に注意点を申し上げておくと、Aから順にいい結果というわけではないんですよね。わかりづらくてすみません!
A…同じ星座同士。お互いの良いところも悪いところも手にとるように分かる組み合わせ
なにせ同じ性質ですから、お互いを理解できることは間違いありませんね。良いところも悪いところも、お互いにすぐ見抜くことができるでしょう。
「あ、今この人こんなこと考えてるんだろうな〜」というのがすぐわかります。
しかし集団の中では「同じ役割」をやろうとしてしまい、ライバルになる可能性も。
「打たれ強い」面と「打たれ弱い」面が同じなので、危機が訪れたときに同じような反応になってしまうのも難点。ピンチの時に二人で同じように凹んでしまって、違う発想が出てこず先に進めないということも考えられます。
対策としては、ふたりにとってEにあたる星座か、Gにあたる星座の人に間に入ってもらうと助けになりますね。
B…ダメ出ししたり、方向性を指し示したりして成長できる組み合わせ
直前・直後の星座同士の組み合わせです(ちなみに、魚座の直後の星座は牡羊座です)。基本的には、まったく違う性質を持っているのがこの組み合わせです。
直後の星座の人は、直前の星座の人に対して「まだそんなことで消耗してるの?」と思わずにはいられないでしょう。ときには厳しくダメ出しをしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、そんなダメに思える直前の星座の人ですが、実は直後の星座の人にとって「師匠」のような存在です。直前の星座の人は、直後の星座の人の「本当に望んでいること」が分かるんですね。
迷った時には、直前の星座の人の意見を謙虚に聞いてみると大いに役にたつことでしょう。結婚にもなかなかおすすめの組み合わせです。
C…どちらかが相手を応援し、励まし、活かすことのできる組み合わせ
この「どちらかが」というのはちょっと説明が必要でして…。
占星術には、火・地・風・水という概念があります。
星座ごとに決まっており、
- 火の星座…牡羊座・獅子座・射手座
- 地の星座…牡牛座・乙女座・山羊座
- 風の星座…双子座・天秤座・水瓶座
- 水の星座…蟹座・蠍座・魚座
となっています。
このCの組み合わせですと、
- 「風の星座」の人が「火の星座」の人を応援する
- 「地の星座」の人が「水の星座」の人を応援する
ということになります。相手をポジティブな状態に持っていけるんですね。それだと、風の星座や地の星座の人が損をしているみたいですが、そうとも限りません。
火の星座や水の星座の人の才能や長所を見抜いて惚れ込んでいた場合は、応援すること自体が生きがいになるでしょう。パトロンや参謀のように、「相手のために何かやってあげたい」という関係ですね。
その代わりその相手がダメダメだったとしたら…それは応援することなくあきれ果てて、離れていくしかないですね。
D…厄介な存在だけど、お互いに自分の持っていないものを持っている人
基本的にはお互いがお互いにとって「トラブルメーカー」のような存在になる相性です。全く異質な相手に危機感を感じ、排除しようとすることもあるかもしれません。
しかし、長い時間をかけてお互いを理解はできなくても「ただ認め合う」ことができれば最強の組み合わせにもなり得ます。お互いにないものを出し合い、短所が補完され、かなり「有能な二人組」になることでしょう。
仲良くなりにくく、離れにくいのがこの組み合わせの特徴。時間は掛かるかもしれませんし傷つけ合うでしょうが、長い目で見てメリットが大きい相性ですね。

E…お互いにラクな関係。つい一緒にいると甘えちゃう関係
この組み合わせは本当にラクです。すぐわかりあえて話が早くスムーズ。かなり好相性なので、結婚したらいい雰囲気の家族になりそうですね。
ラクなのはいいのですが、意気投合してしまったあとにひたすらお互いが空気みたいになる可能性があります。手応えがあまりない、甘えられて当たり前、という。
そうしているうちに、もったいないことにお互いに飽きてしまったり、ありがたみを感じなくなってしまうこともあります。実は長続きしないカップルによくある組み合わせでもあるんです。
でも出会ったときの「こんなに合う人がいるんだ!」という感動を忘れずにいれば、長続きすることも可能なはず。マンネリになったら別の人と交流してみれば、この快適さに気づくことができるでしょう。
F…お互い理解不能・相容れない、でもすごく気になる魅力的な存在
これは出会ってしまったこと自体が神様のイタズラのような関係です。
性格も考え方も絶対合わない。なのにどうしようもなく惹かれる。好き。…というなんとも切ないやりきれない関係です。
この二人が、たとえば夫婦・友達・恋人などとしてやっていくことは正直なところ困難かもしれません。
しかし、そこまで近づきすぎない関係で「たまーに会う」くらいだったとしたら、いつまでも色褪せることのない新鮮な魅力をお互いから感じ続けることでしょう。
付かず離れずのあまま、お互いの魅力やカリスマ性を感じるという、不思議な関係になりそうです。
G…ふたりは対になった存在。パートナー・結婚相手・バディとしては最適な組み合わせ
相手を見ると、「鏡に写った自分」を目の当たりにするような相性です。
相手が「自分の嫌な部分」を誇張したような性格に見えることもあり、それは辛いことではありますが、自分を客観的に見つめることにつながります。
基本的にはこの二人でいるとどんどん外向的でアクティブになっていきます。一緒にいることで1+1=2以上の力が発揮できるのがこの組み合わせです。
喧嘩しながらでも、どんどんお互いに高めあっていく相性なので「この人に会って人生変わった」と実感しやすいですね。
まとめと注意点
今回はわかりやすいように、「太陽の星座」のみを使って相性を説明してみました。
これはとても簡易的なものです。実際は誰一人として同じ人間はおらず、12通りのタイプになど到底分けられるはずはありません。
本当の占星術ではもっと緻密な計算を行って相性を判断していますからね。
ですから、この表で良かったから、悪かったからということはあまり気にしないでくださいね。
とはいえ、表面上のキャラくらいでしたら占えると思うので、話のネタにでもして楽しんでいただけたら嬉しいです!

