こんにちは、ほぼ毎日ワンピースだけで生活している一花です。
ワンピースだけといっても、もちろん冬はワンピース一枚だけで過ごしているわけではありません。当たり前ですが、寒すぎますからね。
以前の記事「ワンピースのみで生活する上での注意点。2年継続して分かったこと」で、冬場はカーディガンを上に着ていると書きましたが、寒さ対策はそれだけじゃありません。
ワンピースの上に温かいカーディガンを重ねるということは、もちろんします。しかし、それだとワンピースが隠れる分量が多くなってしまうのと、ワンピースに合うデザインのものを複数買わなくてはならないので、アイテム数が多くなってしまうんですよね。
きれい色のカーディガンを選んでしまうと「このワンピースには合うけど、こっちには合わない!」という問題が起こりますし、黒やグレーのカーディガンだと地味でつまらないですからね。
なので、カーディガン以外にも「ワンピースの下に」何かプラスするという選択肢があれば暖かく、かつコーディネートに悩まなくてすむと思うのです。
冬は、クリスマス、お正月、イベントごとなどが多くて屋外で過ごす機会も多かったりします。帰省したり、旅行に行ったりという方もいらっしゃるでしょう。
そんなときに、「ワンピース+防寒対策」というコーディネートで臨むと組み合わせに悩むことなく便利ですよ。
1 ワンピースの下に吸湿発熱素材のインナーを着る
まずはすっかり冬の定番となった、吸湿発熱素材。ユニクロの「ヒートテック」が有名ですよね。
今愛用しているのはベルメゾンのホットコットという、コットン95%のあったかインナーです。
リンクではスタンダードな丸首の長袖ですが、ハイネックや襟ぐりが広いもの、袖の丈のバリエーションもあります。リンク先でチェックしていただけたら好みのものがあるかと思いますよ。
本当に寒いときや屋外に長時間いるときは、ホットコットを2枚重ねしていますね。着ぶくれしないでとっても温かいです。
2 ワンピースの下にカットソーを着る
それほど寒くない日はホットコットだけでもいいのですが、真冬はさらにカットソーも着込みます。半袖や袖なしのワンピースでも下に長袖のカットソーを着て上からカーディガンを着てしまえば、冬にだって使えて便利。
ボーダーのカットソーとかだと、ちょっとコーディネートが難しいので、黒・グレー・ネイビーの無地のカットソーが無難かと思います。
3 ワンピースの上にカーディガン・ニットを着る
はい。これはもう言わずもがなですね。
カーディガンやニットを選ぶときは、丸首のもの、丈が短めのものを選んでいます。ワンピースの襟元のデザインや、アウターの丈との干渉を防ぐためですね。
ワンピースが黒などの地味な色だったら、派手な差し色のニットにしてみてもいいですし。ワンピースが柄物だったらシンプルに白黒グレーとか。
4 ワンピースの下にハイネック・タートルネックを着る
これは本当におすすめの防寒法です!一般的に、ニットは「温かい空気の層」をつくりだす働きがありますよね。その一方で防風効果がないのが難点。
だから、ニットの上にアウターを着て風を防いで温かい空気の層を守るようにするわけで。ワンピースの下にニットを着た場合、ワンピースが空気の層を外気から守る働きをしてくれるので、ニットを上に着た場合より暖かくなるわけなんですね。
さらに、ハイネック・タートルネックはワンピースの襟元のデザインを問わず使えるので便利!
色はやっぱり黒が万能だと思いますが、ワンピースが黒かったらグレーや白でもいいですね。黒が似合わないっていう方もいますし。
5 カイロを活用する
もうもはやコーディネートでもなんでもないんですが、本当に寒い1月とか2月とかはカイロを腰に貼ります。
100均の安いカイロだとすぐにぬるくなっちゃうので、私は「ロッテのホカロン」か「桐灰」の二択です。
熱すぎるので、屋内で使うの禁止!らしいです。初詣に並ぶときとか、福袋や初売りに並ぶときとか、屋外に長時間いなくてはならないシチュエーションで使ってみたいですね。
6 ワンピースの下にタイツ・レギンス・靴下を重ねばきする
「重ね履き」これがとても重要です!
裏起毛タイツを1枚履くよりも、デニール数100前後のタイツを2枚重ねたほうが温かいです。おそらくですが、2枚履くことによって網目からの風の侵入を徹底的に防げるからなんじゃないか?と思うんですね。
それに、1枚で済むあたたかい日は1枚にもできますから使い回しが効くんです。
ユニクロのヒートテックを買っていた頃は、「極暖」「超極暖」じゃなくて普通のヒートテックを2枚買ったほうが頻繁に安売りが利用できてお得だったんですよね。
7 ワンピースの下にプリーツスカートを履く
ワンピースばかり着ている毎日でも、流行は取り入れたいタイプです。ワンシーズンで着倒すコーディネートというのもアリだと私は思うわけで。
最近流行の、スリットの入っているニットワンピースの下にプリーツスカート履くのも暖かくていいですね!
プリーツスカートも持っていて損はないです。たとえば「病院にいって聴診器を当てられる」というようなシチュエーションには、やっぱりトップスとボトムスの組み合わせじゃないとだめですからね。
8 ワンピースの下にスキニーパンツを履く
ボーイフレンドデニムやワイドパンツを下に履くこともあるんですが、もっさりしてしまうので結局スキニーが便利だったりしますね。スキニー単体だと、むっちり感が目立ちすぎるから履けないんですが、ワンピースの下にならだいじょうぶ!
私は楽天の「東京モテ美」さんのパンツをリピしています。
ウエストはゴムで、サイズ展開も豊富。丈も細かく長さが選べますから、試着無しでいい感じのパンツを選べます。お客さんのレビューで体重身長が近い人の感想を参考にするのもいいですね。
9 ムートンブーツで足元を温める
ムートンブーツって一時期より流行っていないのかな?と思いますが、やっぱり寒すぎてそんなこと言っちゃいられない!パンプスもスニーカーも冬の冷たい地面からの冷気を防ぐことはできませんよね。
定番のUGGは個人的にはショート丈が使いやすいと思います。パンツに合わせても履けますしね。
足裏に貼るカイロは、私はあんまり好きではないですね。あまりあたたかくない…。それよりもガッツリムートンブーツが良いです。
10 腹巻・毛糸のパンツを履く
腰まわりを温めるのが一番、体全体が温まりますからね。かっこ悪いけどそうそう人に見せるものでもなし。
腰痛予防のためにも腹巻きや毛糸のパンツは絶対活用したほうがいいです。
一分丈のスタンダードなタイプは、普通に使いやすいですね。
腹巻と一緒になっているタイプも便利です。
なぜか5分丈にしたほうが腰が痛くなりにくいんですよね。椎間板ヘルニア&脊柱菅狭窄症が持病である、私の持論ですが。
まとめ。ワンピースなら「厚着してる感」が少なく暖かく過ごせる!
ワンピースはそれ単体ではとても寒いものです。ニットワンピ以外は長袖であっても生地はペラペラですしね。
しかし、体全体をすっぽりと覆い隠すデザインであるワンピースは、「下にいくらでも着込める」というメリットがあります。それでいて、一番上にワンピースが来るように重ね着すれば、厚着している感じにはならないので見苦しくなりません。
上に何かを重ね着するのでは、結局コーディネートを考える手間が生じてしまい、ワンピース生活の「時短」といメリットを活かせないことにもなります。そのため、私はワンピースの「下に」防寒対策することをおすすめしたいんですね。
今回紹介した10のアイディアをフル装備すれば(あ、それともちろんアウターは必要ですけど)、真冬までいけちゃいますので、参考にしていただけたら嬉しいです。