こんにちは、元占い師ブロガー・「雑草の一花(@zassou_ichika)」です。
今日は水瓶座同士の相性です!
タイトルに「友人」となれる、とありますが、これは「友達止まりで恋人になれない」という意味ではありませんので、念のため。

水瓶座はエキセントリックな天才タイプで大変に個性的!という評価がありますが。もちろんそういう方もいますけど、割と冷静に全体を見回して客観的に物事を見ようとする人も多いです。
個性的であるのは当たり前で、それ以上に全体のことをも考えて行けるのが水瓶座の強みなんですね。
さて、同じ星座同士の組み合わせは古くは「吉凶混合」と言われておりました。いいけど良くない。
それはどういうことかというと、メリットもデメリットも2倍になり、しかもふたりが同じパラダイムの中にいるため指摘する人やツッコミを入れる人ががいない、という意味です。
いい方向に突き抜けることもできるし、変な方向に突き抜けることもできてしまうんですね。そして、「突き抜ける」という意味では水瓶座は最強に突き抜けることのできる星座でもあります。
では水瓶座がともにいることによるメリットデメリットはどんなことなのか、どのように突き抜けてしまうのか、から探っていこうと思います!
水瓶座同士が一緒にいるメリット
水瓶座は「風の不動星座」です。風は知識や知性、言葉の象徴であり、不動は一貫してそれを打ち出していくという姿勢です。
なので、水瓶座は持論を一貫して打ち出していく星座ということになります。持論を曲げずに打ち出しているとそれは「個性」「偏り」ということになってきますね。
たとえば同じ風の星座でも双子や天秤は意見を出したり引っ込めたりしているので、個性として周囲に認知されるいうよりは「上手いことやってる人」「調子いい人」のイメージになります。
しかし水瓶座はときには不器用なくらい一貫してるわけです。そんなふたりが一緒にいる場合のメリットってなんなのでしょう。
水瓶座同士は個性を認め合える
まず、水瓶座は自分が個性的であるから「あいつおかしい」とか「あの人変わってるわね」みたいな「普通じゃないことをいじったり苛めたり」という流れには加担しにくいです。
変わってる?上等じゃないか!というのが水瓶座です。
そのため、相手の個性もあるがままに認めることができ、相手を自分の好みに変えたいみたいなことにはならないですね。
水瓶座同士は依存しない
水瓶座はとってもマイペースです。人に合わせられないわけではありませんが「合わせたくないな」と思ったらスッと引きます。
それは案外水瓶座はお人好しであるから、「自分を持ってない人」から頼られたり、逆に「自分に合わせて欲しい」みたいな人に取りつかれたりしてしまうからです。
それがわかっているから、水瓶座同士は過剰に干渉したり依存したりしません。自分は自分、協力することはするけど。という気持ちいい関係を続けていけるでしょう。
水瓶座同士は趣味人であってもOK
よく、「嫁にフィギュアを捨てられた」みたいな悲劇がSNSなどで話題になったりしますが。
水瓶座は基本的にオタク気質なところがあるので、こういうことは起こりにくいはずです。彼氏・彼女ができたからオタク趣味を辞めよう。というのは水瓶座同士には当てはまらないですね。
二次元や観念的なもの、無生物に熱中するのは水瓶座にとって当たり前のこと。フィギュアじゃなくて私を見て!みたいなことにはなりません。
二人でそれぞれの趣味を極めることが可能なのが水瓶座同士の良いところだと思います。
水瓶座同士が一緒にいるデメリット
自分のペースを保つことのできる水瓶座ですが、それが行き過ぎてしまうと人間関係としてはギクシャクしたものになったり、緊密でない関係になったりしがちです。
日本のように「和をもって尊しとなす」の精神が強い場所では特にそれが意識されやすいかもしれません。
本人同士が納得していれば適度な距離感を持った関係は理想的ですが、周りがそれを許さなかったり生活上不便だったりすると色々めんどくさいことにはなりますね。
水瓶座同士は自分を曲げなすぎる
水瓶座同士は本来であれば「全体を考えて現状をどうするか考える」ができるはずなのですが。
やっぱりどうしても人間ですから自分の思い込みだったり人から言われた「常識」だったりを元に判断してしまうこともあります。
そして、その判断が全体を考えてのことなのか自分だけが勝手にそう思っているのかは自覚するのはとても難しいです。
そうなったときに、水瓶座の「気難しい」「頑固者」の面が出てしまいます。
他人に我慢させて自分の意見を通すのは本当は水瓶座らしくないことです。できるだけ広い視野で考えるように心がけたいところですね。
水瓶座同士は一人で大丈夫過ぎてしまう
今は多様化しているので、夫婦やカップルの在り方は人それぞれです。たとえば別居婚とか通い婚でも水瓶座なら大丈夫でしょう。
しかしそれが人と関わり合わなくても寂しくないし自分の世界でじゅうぶん生きていけるから、だけでは水瓶座としての達成度はまだ半分くらいです。
お互いが独立していることでのメリットのほうが大きいから、その方がお互いが持ち味をだせるから、というところまで行き着き、さらに離れているほうがより愛し合うことができるから、まで水瓶座は目指したいところですね。
一人の方が楽だから!以上!と自己完結しないように注意です。
水瓶座同士は独りよがりになりがち?
既存の社会の在り方に疑問を呈し、新しい生き方を人々に提示することができるのは水瓶座の大きな魅力です。
しかし、「個性的な私たち」であることだけに集中してしまうと独りよがりな生き方になってしまい、徐々に歯車が狂ってくることも考えられます。
反抗心、反骨精神は本当に大切でとてもエネルギッシュなものです。それを糧にして実際の行動に移せることは素晴らしいことだと思います。
しかしそれだけではいつか燃料切れを起こしてしまいます。そこに愛や思いやりがあるかどうか、心からの愛から起こした行動なのかが問われてくることになるでしょう。
水瓶座同士はお互いをどうみるか
水瓶座は、良く知らない人には妙に親切にしたり饒舌になったりするかもしれません。それは相手との距離感において自分の感覚では多分そっけなさすぎてしまうから、今は逆に丁寧にしておかなくては、という感じです。
そのため、水瓶座同士の第一印象はあまり当てになりません。お互いに「親切だな」「フレンドリーだな」という無難な印象を与え合うことが考えられるからです。
しかしひとたび「自分はマイペースである」がバレてきてしまうくらいお互いに親しくなると、一変して「まぁ放置でもいいか、自分がこういう人なんだと相手も分かってるだろう」となります。
水瓶座同士が仲良くする方法
水瓶座にとって仲良くするというのは、ベタベタすることでは決してありません。まずは友人として対等に、正直に、自分の意見や考えを相手に対して言えるようになるというのが大切です。
駆け引きや小細工が通用するような感じではないので、正攻法でいくしかないのですね。
過剰に相手に合わせてしまったり、相手好みに自分を変えたりというのは水瓶座同士の場合ちょっと違うかなーという感じがします。
やはりなんでも気楽に言える、気軽な関係を目指すのがいいのではないかと思います。正面突破あるのみですね。
まとめ。水瓶座はフラットで風通しの良い関係でいこう
「風の時代」に突入した、というのをどこかできいたことのある人もいるかもしれませんが。そんな中、とりわけ風の星座の中でも注目されているのが水瓶座だったりしますね。
それは水瓶座が既存の息苦しいような重苦しいような組織や社会を打破していく星座であり、新しい生き方をいち早く実現しうる星座だからです。
縦型社会ではなく、なんでも言いあえるフラットな組織、横のゆるい繋がりでのネットワークというのが今後ますます増えていくでしょう。
水瓶座同士の組み合わせはまさに、それをすぐにでも実行に移せる二人です。水瓶座同士でそれを実現できたら今後の人々のお手本になってくれるはずです。
ぜひ、「どちらかが上でどちらかが下」ではない、風通しの良い関係を水瓶座同士で築いていってみてくださいね。私たちも水瓶座を見習ってついていきます!

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