ワンピースのみで生活する上での注意点。2年継続して分かったこと

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ライフハック

ワンピースだけで暮らすのはとってもラクです。

  • ワンピースとそれに合うものしか買わないので洋服代の節約になる
  • コーディネートに悩まないので時短になる
  • 何も考えなくてもきちんと見える

というメリットがあることは、双極性障害の女がワンピースだけで暮らしたらすごく楽になった話で書いたとおりです。

しかし、2年も経つと「このワンピースあんまり着ないなあ」「このワンピースはここがだめ!」という小さな問題点も見つかってきます。

今回の記事では、「ワンピースだけで生活する際の注意点」を私なりにまとめてみます。

問題点をクリアすることができれば、ワンピース生活がより便利に快適になっていくこと間違いなしでしょう。

「ワンピースだけの暮らしをしてみたいけど、どんなことに気をつけたら良いのかな?」

そんな疑問をお持ちの方に、なんらかのヒントになったらうれしいです!

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ワンピースだけの生活を続けるには?デメリットを理解して対策を!

ワンピースとひとことで言っても、様々な種類があります。

ワンパターンにならないために、色々なタイプのワンピースを取り揃えておくと便利ですね。

しかしそれぞれのワンピースのデメリットをおさえておかないと、のちのち面倒くさいことにもなります。

デメリットを理解した上で、それぞれに適したシーンで着れば問題なしですね。

私自身の失敗を踏まえて、ワンピースによってデメリットの生じるパターンとその対応策を考えてみました。


下半身のボタンが取れやすい

シャツワンピースやガウンワンピースなどの、前開きになっていて上から下までボタンでとめるタイプのワンピース。

立ったり座ったりを繰り返すうちに、膝のあたりのボタンがなくなっていることがあります。

特に、正座をしたり、あぐらをかいたりする場面では要注意です。

換えのボタンは必ず大切に保管しておきましょう。

ボタン付けが面倒な人は、このタイプのワンピースを選ばない選択もアリです!

ズボラな私は、ボタンどめの範囲が襟元からウエストまでのタイプをなるべく選ぶようにしています。

ボタンがなくなっているシャツワンピは、羽織りモノとしてごまかして着ていることもありますw

一枚で着られないものもある

ガウンワンピースなどで、スケスケだったり前開きの隙間があいていたりするものは一枚では着られません。

最近あまり流行っていませんが、丈の短い、チュニックワンピースなども同様です。

必ず、下にTシャツ+パンツを着ていないとおかしいことになりますね。

しかしそこでTシャツやパンツを買わなければならないとなると、「ワンピースだけ」というコンセプトからは離れていきます。

できるだけ一枚では着られないようなワンピースは選ばないほうがいいと私は思います!

素材によってはアイロンが面倒

コットンのワンピースは肌触りも良くて着てて気持ちがいいですね。

しかし、洗濯機で洗ってそのまま干してしまうとシワがすごくて、アイロンがけしないと着られません。

しかも夏は暑くてアイロンがけをできるだけやりたくない…!

そんな理由でつい、アイロンが必要なワンピースになかなか手が伸びません。

アイロンがけをあとでやるだけの「余裕がある」と思われるときだけに着る。

もしくは、干す前にめちゃくちゃシワを伸ばしておいて、若干のシワは気にせずに着る。

という方法で、私はなんとか着こなしています。

しわにならないワンピースは蒸れる

コットンはシワが気になる…ということでついヘビロテしてしまうのがシワにならない「ポリエステル」「レーヨン」などのワンピース。

しかしこれはまったく汗を吸ってくれないですし、大変に「蒸れる」素材です。

夏場に一枚で着るのは本当に気持ち悪いですし、悪臭のもとになることもあるのでやめておきましょう。

私は、コットン100%のフレンチスリーブを必ず下に着ています。キャミソールだと脇汗を吸収しないので。

雑草の一花
雑草の一花
余談ですが一番涼しいのはコットンやリネンの、ウエストがシェイプされていないAラインのずどーんとしたワンピ!足元から首元まで風が吹き抜けてくれて最高ですよ!

プチプラの新作ワンピースは着ていく場所とタイミングに注意

「しまむら」の今年出たワンピースを、ディズニーランドに着ていったときのことです。

なんと、同じワンピースの人に5人出会いました!

アトラクションの列で近くになってしまい、そのままの距離感で長い時間ずっと列んでとっても気まずい…!

以前「GU」のワンピースでライブに行ったときも、近くの人とかぶってしまったことがあります。

ワンピースって、私にとっては「普段着」ですけど一般的には「ちょっとおしゃれしてお出かけ」の時に着るわけで。

ディズニーランドとかライブとかの時に、「この前買ったばかりの新しいワンピースで行こう!」となるのは自然な流れだと思います。

プチプラ新作ワンピースは、大勢の人が集まる場所には着ていかないようにし、一年寝かせてから着るか、あえて近所に着ていくとかぶらずに済むのではないでしょうか。



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ワンピース「着回し派」か「数で勝負派」か方向性を決めよう

「着回し派」「数で勝負派」というのは私が今勝手に決めた言葉なのですが、こんな感じです。

  • 着回し派…ワンピースの数自体は少ない。その代わりトップスやボトムスも駆使してコーディネートの数を増やす手法。ワンピースをトップスやボトムスのように使用することもある。
  • 数で勝負派…ワンピースの数は多い。ワンピースはあくまでワンピースとしてしか使わない。

着回し派のメリット・デメリット

  • メリット:比較的少ない服でたくさんのコーディネートが楽しめてワンパターンにならない。
  • デメリット:コーディネートのセンスが必要で、組み合わせを考えるのには時間と計画性も必要になる。

おしゃれに自信のある方・おしゃれを楽しみたい方は、このパターンを選択するのがいいでしょう。

スタイリストの福田栄華さんの著書「クローゼットにはワンピースが10着あればいい」には「着回し派」の方にとって参考になるコーディネートがいっぱい載っています!

数で勝負派のメリット・デメリット

  • メリット:ただ着ればいいだけ。買い物も、羽織りモノとインナーだけで良い。
  • デメリット:ワンピースの数が増える割にはワンパターンになりがち。

私は面倒くさがりでファッションセンスもないので、このパターンです。

でも本当にワンピース自体が「シンプル」なモノじゃないですか。

併せるのもカーディガンやジャケット類だけなので、バリエーションは本当に少ないんですよね。

でもそこは、「制服化」とか「ミニマリスト」とか便利な言葉を使ってなんとか乗り切ります!w

雑草の一花
雑草の一花
スティーブ・ジョブズになった気分でね!



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まとめ。これからもワンピースだけの生活は続けます!

昔ほど「あの人いつも同じ服着てる」への風当たりが強くなくなったのは、本当にありがたいことですね。むしろ「いつも同じ服」が個性として認められる時代です。

最近では、毎日ワンピース生活は「合理的でカッコイイ」印象も加わっているのではないでしょうか。

今回は半ば無理やり「ワンピースだけの生活のデメリット」を考えてみたわけですが、私にとってそれは微々たるものです。

圧倒的にワンピースのみで過ごすメリットのほうが大きいと考えています。

今まさに「洗ってただハンガーに吊るしただけ」のワンピースが乾いて、すぐ着られる状態になりました。クローゼットにハンガーごと移動して、今日の洗濯はおしまい。

この楽ちんさ加減は、もう元のトップスやボトムスの生活には戻れません!

これからも私は、さらなる便利なワンピースを追求し続けることでしょう…。

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