どうも。西洋占星術をかじっていた一花です。
ブログやSNSやってみて思うのは、本当に皆さんお金が欲しいと思ってるんだなーということ。
お金を得るためには、この先の未来が見えていたら有利だと思います。
どこに投資したらいいのか、何を頑張ればいいのかが分からないから迷うわけで。
迷いがないくらい「これだ!」ってなったら、儲かる儲からないはともかく、有意義で後世に良い影響を与えるような仕事はできるんでしょうね。
以前、お金を儲ける方法を個人的に占うのは「チート行為」とみなされるみたいでうまくいかないことが多い、という話をしました。
(詳しくは「占いに初めて行く人が満足度の高い鑑定を受ける方法。準備が大切です!」参照)
ですが、星占いで時代をザックリと読んで、それをヒントにするくらいだったらチートにはならないです。
星空は誰だってみることができる。それは万人に向けてのメッセージだということですからね。
昔の天文学者は副業で占いをやって、政治家や資産家にアドバイスしてました。
私がやりたい占いって、こういうのなんです。未来をつくる人のためのヒントになりたい、という。
ごくたまーに、「起業したいんだが」みたいな兄ちゃんが相談しにきてくれると、本当に楽しかったことを思い出します。才能ある方だったからなー、うまくいったかなー兄ちゃん。
私は不倫相談に辟易して占い師を辞めたんですが、未来のためにあれこれイマジネーションを膨らませることのできる占いは、これからもこのブログでやって行こうと思いました。
前置きが長くなってしまいましたが、今回は「この先どうしようかなー」とお考えの方に向けて、占星術を使って2018年〜2025年の世の中の動きを予想してみたいと思います。
2018〜2025がお金の概念の転換点になる占星術的理由
2018年3月末に、天王星がおうし座に入りました。おうし座から抜けるのは、2025年のことです。
天王星は、技術の革新や、改革、多様化を進める星と言うことになっています。
また牡牛座はお金、肉体など、物、所有物を表す領域です。
天王星とおうし座と言う組み合わせは、「所有」の分野に改革、革新、多様化が進んでいくと言うことになります。
具体的にそれがどういったことを示すのかを、これから考察していきます。
おうし座天王星時代に沿ったお金の在り方とは
仮想通貨やキャッシュレス
「お金の概念が変わる」と聞いてまず思い浮かぶのはこの2つですよね。
そもそも現金と言うもの自体、本当は価値のない紙切れや金属の小さな塊なわけで、そこに仮想の価値を付加させて、流通させているものです。
それが「数字上のデータ」に置き換わったと言うだけなので、お金自体の性質が変わったか?というと、そうでもないんじゃないかな?と私は思います。
ただ現金ですと物理的に盗まれると言うリスクが出てきますし、銀行に預けたりデータ化していればそのデータが吹っ飛んだりサイバー攻撃を受けたりして吹っ飛ぶかもしれない。両方に違った種類のリスクがあるといえます。
逆に物々交換という手もある
さて、天王星は多様化を推進すると書きましたが、多様化と言う事は色々なあり方が併存するわけで。
わざわざ仮想通貨やキャッシュレスに手を出さなくても良いと言う考え方もできます。
全く逆方向で物々交換のような形にシフトしていくと言うことも可能性としてはあるのではないでしょうか。
すでに、ネット上での個人売買のシステムは相当普及してきていますし、自給自足の作物同士を交換する、例えば「ぽつんと一軒家」のようなライフスタイルだってちゃんと存在しています。
物々交換の良いところは、無駄に税を取られないと言うことではないでしょうかね。
表に見える形でもお金を動かしてしまうと、所得税や消費税として、政府にその都度お金をとられてしまうと思います。
物自体、サービス自体をお互いに融通し合うと言う形は私はとても素晴らしいことだと思っています。
そこにコミニケーションやつながり、会話、交流と言うものも生まれますしね。
おうし座天王星時代らしい不動産とは
住宅ローンを組んで35年払い続けると言うのは、個人的には今の星の動きとは合っていないなと感じます。
天王星には「散らす」という意味があるので、一つのところにじっとしているよりは、ノマド的生き方のほうが合っていると言う印象です。
いくつかの家を転々としたり、すぐ売れそうな家を買ってはタイミングよく売って引っ越すとかでしょうか。
多様化ということがキーワードになってくるので「正解はこれ!」と言うことでは無いのですが、やっぱり何があってもおかしくない世の中に備える視点は必要な星回りかと。
急にリストラされるかもしれないですし、自宅が急な災害に見舞われて壊れるかもしれません。
そんな時にローンが残っていたらやっぱり詰むと思うんですよね。
現金で全然払えちゃうんけど、あえて税金対策でローンを組むと言うんだったらいいのではないでしょうか。
お金に関して、「国のお墨付き」はさほど意味がないかもしれない?
これはおうし座天王星とはまた違った話になるのですが、今やぎ座に冥王星が入っています。
その星回りは、「国とは一体何のためにあるのか?」と問い直す時期に入っているということになります。
国は国民を守るために存在している、と思ってしまうのですが、本当にそうなのでしょうか。
香港の今の状況、中国の今の状況、北朝鮮の今の状況、アメリカは?日本は?
「国の言いなりになっていて本当にいいの?」という気持ちは今や世界共通かもしれませんね。
通貨は、「その国お墨付きのお金」と言うことになるのですが、そっちへの依存度はどんどん低くなっていく傾向にあると私は思っています。
自己防衛おじさんじゃないですが、お金欲しいんだったら国なんか当てにしたらだめって感覚はますます広がっていくでしょう。
日本円は、安全資産として買われる傾向にあるみたいなんですけど、日本だって赤字国債だらけなんだから本当に安全なのかなぁ?と言う気もしますし。
正解はない、自分に合っているやり方を選択するしかない
どのような形で、お金を保有するのか。
そのことに「絶対的な正解」がないのがこれからの世界だと思います。極端に勝つことも、これからは少なくなっていくでしょう。
どんな方法でも、自分に合ったこと、納得できることをしないと失敗します。人マネではこれからは通用しません。
おうし座天王星の配置は「ヒントは自分の先祖にある」と言っているように思います。
先祖から受け継がれた思想を大切にすると、スムーズに進むかもしれませんね。
たとえばご先祖が物々交換をして成功していたことがあるんだったらおそらくそれが正解で、無理に仮想通貨で頑張らなくてもいいんじゃないかと思います。
経済戦争が熾烈化する?
実は前回おうし座の天王星が入っていた時と言うのは1930〜40年代で、その時期は大不況から第二次世界大戦になったという時代なんです。
なんで戦争になったか?ということなんですが、やっぱり根底には「お金が欲しい」とか、自国の利益を守りたいというのがあったでしょう。
今世界大戦が起こってしまったら、核によって確実に地球が滅びてしまうので、さすがに最先端の武力ぶっこむことはないと思いたいですが。
それに、今は武力で戦わなくても経済で戦争すると言うのが当たり前になっています。
輸出入の制度が目まぐるしく変化していくことが考えられますから、「国の枠組み」を超えてモノが流通するような仕組みに人々はどんどん流れていくんじゃないかと思います。
食糧の変化。変なものを食べよう
さて、「おうし座」の示すところはお金だけではなく「肉体」という意味もあります。
そこに天王星が入って改革を起こすとなると、人間の肉体づくり、または肉体の消滅(死?)に関して、考え方の変化が起こってくると思われます。
肉体を作るといえば、食事。
例えば今はローカーボなどが流行っていて、穀物を食べるのではなくタンパク質を食べることで体調を整えると言う考え方もあります。
その一方でヴィーガンのように徹底して肉を排除すると言う考え方もあります。
これも、合う合わないでチョイスするのが良いのではないかと私は思います。
遺伝子検査キット GeneLife Genesis2.0(ジーンライフ ジェネシス)
さらに、食糧難を解消するために「昆虫食」をすると良いのではないかと言う説もあります。
この「変なものを食べる」というのも、おうし座天王星らしいライフスタイルだと私は考えています。
肉体を機械にしてしまう?
最近は、高性能な義足やパワースーツのようなものも開発されています。
これは従来の肉体よりハイスペックなものを取り入れてしまうという、画期的なことだと思います。
人間をロボット化して、今まで以上に働かせる方向に向かってしまうのはなんだか嫌ですが。
生産性が上がって休める時間が増えたらいいんですけど、そのためにはめちゃくちゃ時間給を上げないとですよね。
しかしながら、機械の身体を手に入れたり、iPS細胞で体の組織を作り直す技術がもっと発展していけば、もっと長生きになっていく人も現れるのでしょう。
身体を持たずに生き続けることが可能になる?
先日、有名な芸能事務所の社長さんが亡くなられました。
例えばですが、「ディープランニングができるジャニー喜多川さんのAI」なんてものが開発されていたらどうだったんだろう?なんて想像します。
もしそれがちゃんと機能するのであれば、肉体は死んでも、彼の思考回路や才能は生き続けることになります。
そうしたら、スティーブ・ジョブズのAIとか色々できたりして、カリスマが時を越えて活躍することができるようになるかもしれませんね。
肉体の耐用年数よりも脳の耐用年数の方が短いことが原因で、認知症等の問題も起こっています。
老人ホームに勤めていた時、それなりに高級なホームだったんですが、どうしても人手不足でお年寄りへの扱いは雑だったと思います。
認知症だと心が傷つかない、とは私は思いません。支離滅裂なことをおっしゃっていても、心はなくなっていないですよ。
人生の終わりにそのような扱いをされるのは、私は嫌だとおもってしまいました。
おうし座天王星の7年のあいだに、オランダのように安楽死が一般化してくる可能性はあると思います。
そして、肉体は早めに亡くなっているいるけど、AIによって思考回路が生き続けるという人も現れるかもしれません。
まとめ。そして2025年以降の世界は
2018年から2025年の変化は、お金と身体という、私たちの最も大切な分野に起こってくると考えられます。
上に挙げたような分野に注目しながら投資や消費行動をしていくのが、占星術的には成功のカギになってくると言えます。
オマケとして、2025年からの変化を少し書きますと次は「流通」「交通」「通信」「情報」の変化の時代ですね。それらが革新的に速くなるという。
考えられるのは、ドローン、電気自動車、自動運転、セグウェイ…? 通信量が増えることによる通信手段の変化?
たとえばですが、マンションで育てた野菜を新鮮なままドローンで運んだりできるのかもしれませんし、スマホよりもっと便利な何かが生まれるかもしれません。
画期的な移動手段で、満員電車で不快に通勤することもなくなるかもしれません。
2025年にこの記事を見て答え合わせするのが、今から楽しみなような気がしてきました。
繰り返しになりますが、自分で納得して自分に合ったことをやるのが一番大切です!
この記事も、あくまで占星術をからめただけの私見なので。こんな意見もあるんだなーと流してくださると、私も気が楽です。