12星座占いで「牡羊座同士の相性」はどのようなものなのでしょうか?
一般的に同じ星座同士ですとその星座のメリットとデメリットが特に強調されることになります。ふたりでいると、良い面も悪い面も2倍なんですね。
同じ星座同士で気が合うのはいいのですが、何かあった時にフォローしあうことができないので何かあったときには困ることになります。
とくに牡羊座同士の場合ですと、どうしてもお互いに自己主張が強いので喧嘩になってしまうこともあるでしょう。そこでぱっと別れるパターンもありますし、そこからさらにお互いへの理解を深めて「運命共同体」としてやっていける可能性もあります。
今回はそんな牡羊座同士の相性を徹底解説していきます。
- 牡羊座の人で同じ牡羊座との相性を知りたい方
- 牡羊座じゃないけど牡羊座同士の二人を見守りたい方
何かの参考になればと思いますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
牡羊座同士の相性は吉凶混合運!
冒頭でも触れた通り牡羊座同士は「相性がいい」とも言えますし「ぶつかりやすい」とも言えます。
牡羊座はリーダー気質を持っていますので、二人の牡羊座がいると「リーダーが二人」ということになってしまいます。「船頭多くして船山に登る」ということわざのように統制が取れなくなってよくわからない方向に行ってしまう可能性もありますね。
船頭さん同士のチームワークがしっかりしていればいいのですが、最初からうまくいく場合はほとんどないでしょう。時間をかけてじっくり関係を築いていかなくてはならないのですが、そこにも牡羊座ならではの難しさがあります。
牡羊座同士が絡むメリット
同じ性質を持つからこそのメリットは大きいですね。牡羊座同士で考えられる良い点はこんな感じです。
意気投合しやすい
当然ですが牡羊座同士ですから思いつくようなことは同じです。ノリが合いますし、「話が早い!」という感覚を持つと思います。
牡羊座は「火の活動星座」に分類されます。まるで火がすぐに点火するように、思い立ったらすぐ行動できる性質です。
ふたりでいればぐずぐずする要素がないので、素早さというメリットが最大限活かせるでしょう。二人とも行動が早いのですから、最速で物事に着手することができるはずです。
率直に意見交換ができる
牡羊座は空気を読まないところがいいところです。相手がどう思うか、大人の事情はどうか、ということはあまり重要ではありません。
相手が牡羊座ではない場合は、牡羊座でも多少は人目を気にするところもあると思います。しかし牡羊座同士でしたら「相手もそれほど気にしないだろう」と思い、忌憚ない意見交換ができるはずです。
ポンと意見を言って「あっそうなんだ」という、シンプルなやり取りで意思疎通がスムーズにできることでしょう。
牡羊座同士が絡むデメリット
同じ性質同士だからこその問題やトラブルも当然あります。牡羊座の場合で考えられる問題はこんなところでしょうか。
意見のぶつかり合いから両者譲らない問題
双方の間で意見が異なった場合は面倒なことになります。基本的には牡羊座は自分の意見を通したいですから別の意見を持った牡羊座は「敵」ということになってしまうんですね。
ここも意見交換で妥協点を見つけることが出来れば良いのですが、なかなかそうもいかないです。もしそこで「いつも意見を通す人」と「いつも妥協する人」が生まれてしまうと、さすがにサッパリとした牡羊座でも不満が生まれてくるでしょう。
瞬発力重視になり持続性・安定性を欠く問題
牡羊座は短距離走タイプで、スタートダッシュと瞬発力がすごいものがあります。しかしマラソンのような持久力は持ち合わせていないのが困りどころ。
二人とも牡羊座だと、物事を始めたばかりの時は良くてもあとが続かないということもあるでしょう。夫婦でもバンドでもお笑いコンビでも、継続しないとならない関係性の場合はより努力が必要ですね。
牡羊座は最初の情熱が冷めかけた時に何かのきっかけで横槍が入ると「これで良かったのかな?」とすぐ弱気になってしまうこともあります。そこで初心に帰って、もういちど踏ん張ることを心がけないとならないですね。
牡羊座同士は喧嘩不可避?
牡羊座の間で意見が異なった時は、喧嘩が起きることももちろんあるでしょう。というかむしろ、牡羊座同士はどんどん喧嘩した方がいいですね。喧嘩が起きなかった場合はどちらかが常に我慢しているという証拠になってしまいますから。
我慢なんてせずいつもの調子で、遠慮せずどんどん意見を出していくのがおすすめです。
喧嘩して、お互いに本当はどう思っていたのかを探って、より良い関係を再構築するヒントにしていきましょう。
牡羊座同士がうまくやっていくためのヒント
喧嘩になってしまったときに、すぐに関係を絶ってしまうのは簡単です。しかしできれば関係を続けていきたいとか、仕事上仕方なく付き合っていかなくてはならないとか、事情もあるでしょう。
第三者の意見をきく
牡羊座同士だとつい、自分の意見を通すことに焦点を当てすぎてしまい、そもそもの目的を忘れてしまうことがあります。「なぜそのような意見を持つに至ったのか」を客観的に見ることのできる人に意見を聞いてみてください。
牡羊座Aと牡羊座Bが対立した時に、「AかB、どちらかが正しくてどちらかが間違っている」という発想になりがちですが、そうではないこともあります。本当はCという意見が正解なのかもしれません。
自分を見失わないためにも、利害関係のない人に「どう思う?」と相談できる体制があるといいですね。
「利害関係のない人」が用意できない場合は、占いやカウンセリングなど相談を生業にしている人に頼むのも一案だと思いますよ。
すぐに行動に移さず少し時間をおく
牡羊座が二人で決断すると話が早く、物事はスピーディーに展開していくでしょう。しかし、後になってよく考えてみたら無駄なところに時間やお金をかけてしまったな…ということもあり得ます。
また、すぐに何かをスタートさせてしまったはいいけど途中で続け方がわからなくなったり、やる意味がわからなくなったりもしがちです。
今後を左右するような決断はすぐに実行しないで、しばらく寝かせておいて自分たちの熱が落ち着いてから行動してみてください。そうすれば、無駄なエネルギーを使わずに有効に自分たちの情熱を使うことができるでしょう。
まとめ。牡羊座同士はやっぱり一緒にいて気持ち良い!
デメリットを少し強調しすぎたかもしれませんが、牡羊座同士は何といっても物事がすごい勢いで進んでいく爽快感・疾走感が味わえる関係です。他の星座ではこうはいきません。
牡羊座同士が一緒にいることで後悔することはないでしょう。やれることはやりきったと言えるような、全力でぶつかっていくような関係になるはずです。
目の前のチャンスやパッと胸に広がる情熱を牡羊座の二人なら決して見逃しません。心のままに、思う存分「今を生きる」ために、牡羊座のふたりはぜひ同じ方向を向いてともに進んで行ってくださいね!