占星術で牡羊座と山羊座は「相性が悪い」と言われています。
牡羊座は「火の活動」星座、山羊座は「地の活動星座」。「火と地」の組み合わせ、「活動と活動」の組み合わせというのが相性がよくないとされています。
牡羊座と山羊座は「活動したい」という気持ちは一緒でなのでお互いに
[chat face=”man1″ name=”牡羊座・山羊座” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]なんだ、あいつ俺がやりたいと思ってたことやってるじゃないか
占星術で牡羊座と山羊座は「相性が悪い」と言われています。
牡羊座は「火の活動」星座、山羊座は「地の活動星座」。「火と地」の組み合わせ、「活動と活動」の組み合わせというのが相性がよくないとされています。
牡羊座と山羊座は「活動したい」という気持ちは一緒でなのでお互いに
[chat face=”man1″ name=”牡羊座・山羊座” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]なんだ、あいつ俺がやりたいと思ってたことやってるじゃないか
となります。しかも物事へのアプローチや方法論が全く違うので、
[chat face=”woman1″ name=”牡羊座・山羊座” align=”left” border=”red” bg=”red”]あんな方法でうまくいくわけないじゃない!
となり、仲が悪くなってしまうということなんですね。
個人的には牡羊座と山羊座は共通している部分があると思っていて、それは「人よりも優れていたい」という気持ちのように思います。牡羊座も山羊座も「勝ちに行こう」と思っています。
しかし「人より優れていたい」という気持ちを持った二人がいたとしたら、それは当然ながら仲良くなれないでしょうしお互いを「邪魔者」だと感じることもあるでしょう。
今回はそんな仲が悪そう?な牡羊座と山羊座の相性について徹底解説していきます。
冒頭でも触れましたが牡羊座も山羊座も「自分が一番になりたい、勝ちたい」という気持ちが人一倍強いです。しかし牡羊座と山羊座とではそのやり方が大きく違います。
牡羊座は「個人プレー」で独自の存在になりたいのですが、山羊座はじわじわと上り詰めて最終的には「組織の頂点」に行きたい感じです。
牡羊座は個人プレーということですが、基本的に牡羊座にとって「他人」は「自分の行動に対して反応してくれる人」です。牡羊座が他人を必要とする理由は「自分が他人とは違うということを見せつけ、士気を高めるため」と言ってもいいでしょう。
「自分はあくまでも自分」というのはもっともですが、人はひとりでは生きられないものです。自分一人だけの力で成功するということはあり得ません。
牡羊座は「自分の発想、自分の特異性を世の中にアピールする」という形で他人と関わっていくと言えるでしょう。
山羊座は組織の中で成功しやすい人です。コツコツと地味な実績を積み上げていき周りから信頼を得て、ゆっくりじわじわと評価を積み上げていきます。
山羊座の成功のために「他人の存在」は不可欠です。他人が評価してくれたり他人を追い越したりすることによって自分が上に行くことができるわけですからね。
ピラミッドの頂点に自分が行くためには、その下に膨大な数の人がいて支えられていることになります。
成功するには「誰よりも早く新しいことに着手することだ」という考え方があります。誰もやっていないことに目をつけて、自分はその道の第一人者になるということですね。
これは牡羊座的な発想の成功方法だと言えます。発明したり発見したり、一番だという記録を作ることで名を馳せます。
しかし早く物事を実行するためには、計画を細かくたてる時間はありません。思いついたらすぐに始めなければ間に合わないのですね。
始めてから何か問題があったら、対策を練るかもしれません。しかしとりあえず始めた時点では牡羊座は無策と言っていいでしょう 。
山羊座は石橋を叩いて渡るタイプです。何事も「最悪の事態」を想定してそれが起こった場合の対策まであらかじめ考えて、それからようやく行動に移すことができます。もちろんその段階でボツにする案もたくさんあります。
山羊座は「計画ありき」ですから、いきなり行動に出るということはありません。必ず成功できるという確信を得てからでないと一歩を踏み出せないのです。
慎重さがアダになってチャンスを逃すということもあるのかもしれません。しかし「大失敗しない」という意味では山羊座は本当に優れています。
牡羊座から見ると山羊座の人は「作戦ばっかり練っていてなかなか実行に移さない人」という印象があるかもしれません。「あいつ口ばっかり、偉そうに」みたいな感じです。
ぐずぐずしている感じやネガティブな感じ、皮肉好きでひねくれている印象も持つかもしれません。牡羊座にとって山羊座は「厳しい大人」「イヤなおっさん」みたいに映りがちでしょう。
山羊座の「作戦を色々考える」「慎重に計画を立てる」といった特徴は牡羊座にはないものです。ないものを取り入れられるならメリットは大きいです。
牡羊座の人はできるだけ山羊座を敵に回さず、味方にできる方法を考えましょう。「成功したい」という思いは牡羊座も山羊座も同じはず。
一緒の方向を向いて頑張る道も考えてみてください。牡羊座に山羊座の計画性がプラスされれば「負ける」ということは考えにくいです。
山羊座の人を動かすにはメリットを提示することが大切です。「自分の味方をするとどんなメリットがあるのか」を簡単にでもいいので説明してみてください。
山羊座は牡羊座にとっては横槍を入れられる存在、足を引っ張る存在という一面も確かにあります。それを「妨害行為」と捉えるか「自分の弱点を指摘している」と考えるかによって、山羊座との関係は大きく違ったものになるでしょう。
山羊座の人にとって牡羊座は無鉄砲に闇雲に行動してしまう、危ない存在かもしれません。
山羊座の人は山羊座の無茶な行動を静観してスルーしていることも多いでしょう。
しかし牡羊座はスピード感勝負の人ですので、山羊座の人があれこれ考えている間に目の前の成功をかっさらっていく可能性もあるのです。
牡羊座の人がコンセプトはすごくいいけれども無策で突っ走っているのをみたら、ぜひ山羊座の味方に引き入れるようにしてみてください。
そのときに、褒めたりおだてたりするのを忘れずに。ダメ出しをされた!と感じると牡羊座の人は山羊座を敵とみなしてしまうこともあります。
あくまで「君のやっているこれ、すごくいいよ!!」というのを前面に出しましょう。
「こうしたらもっと良くなる、もっとウケる、めんどくさいことは全て自分(山羊座)がやるから」という形でプラスアルファの提案をしていくと良いでしょう。
牡羊座は山羊座の持っていないスピード感を持ち合わせているので、二人が力を合わせれば攻守ともに抜かりない万全の体制が出来上がるはずです。
牡羊座は一人で行動するので、すぐに決断しスピーディーに目標を達成できることがあります。
山羊座は組織や会社が持っている「出世の仕組み」を利用して成功をつかむことができる人です。
二人の成功へのアプローチ方法は全く違いますが、どちらが正しくてどちらが間違っているということはありません。牡羊座の人も組織の中でうまく立ち回ることが必要な場面もありますし、山羊座の人が後先考えずに勝負を仕掛けなければならない時というのもあるでしょう。
[box04 title=”要点まとめ”]牡羊座と山羊座はすぐに打ち解けて仲良くなれるような簡単な関係ではないかもしれません。しかしお互いの違いを理解し、役割を分担することによって必ずや「結果の出せる」二人になれることでしょう。[/box04]