【12星座相性】蟹座と獅子座の相性は「食わず嫌い」しなければ良好!

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蟹座の相性

こんにちは、元占い師ブロガー・「雑草の一花(@zassou_ichika)」です。

12星座の相性占いを全パターン、コンプリートに向けて連載中です。

今回から蟹座です!蟹座の記事を全部書き終えると長い長いこの相性占いシリーズは折り返し地点になります。
コロナ自粛でステイホームなので時間はたっぷりありますから、地道にコツコツ書いていきましょう。

さて、今回は蟹座と獅子座。

生まれた時期で言うと蟹座の次が獅子座という関係です。

連続した星座同士は全く違う性質を持っています。

蟹座と獅子座の場合、水の活動星座と火の不動星座ということになりますね。

しかしながら、「蟹座を踏まえての獅子座」という関係でもあるので、全く共鳴できないというわけではありません。

むしろ少しの努力で分かりあえる部分が大いにあるんですね。

連続した星座同士は「結婚に向いている相性」だと言われてもいます。

夫婦はお互いの役割が違っていた方が組織として(?)うまくいきますし、その違いが理解しやすければ尚更良いですね。

お互い違うけれど、どっちもいいねと認め合うような。

ですから、この記事のタイトルにあるように「あの人と私全然違う!無理!」というように「食わず嫌い」してしまってはもったいないんですね。

雑草の一花
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では、その蟹座と獅子座の違いを把握して、うまくやっていく方法について詳しく解説していきます!
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蟹座と獅子座は全く違う性質


冒頭にも書きましたが、蟹座は「水の活動星座」で獅子座は「火の不動星座」です。

「水の星座」は感情を大切にするタイプで「火の星座」はインスピレーションを大切にするタイプです。

水は多すぎると火を消してしまいますし、火が多ければ水を蒸発させてしまいます。

蟹座が「みんなの気持ちを考えてよ!」と言いすぎると、せっかく獅子座がテンションあがるような行動を思いついても抑えてしまう。

逆に、

獅子座が人の感情を考えずに自分の思うままに行動すると、蟹座の気持ちが傷つく。

という事態になるんですね。

猫
では蟹座や獅子座がそれぞれどのような行動パターンなのか比較してみたいと思います。

蟹座は心ひとつの家族的集団をつくる母ちゃん

蟹座を分かりやすくたとえると「母ちゃん」なんです。

母ちゃんのように、「ちゃんとご飯食べてる?あったかくして寝てる?」と、周りの人を気にかけ心配する優しい人です。

そして母ちゃんは「うちの子」に万が一何かあったら承知しません。「敵」は徹底的に攻撃、排除します。

母ちゃんに喩えましたが、要するに蟹座は「身内には優しいがそうじゃない人には厳しい」ということなんですね。

ですから、蟹座と仲良くするためにはまず「身内だ」という意識を持ってもらうようにしなければならないんです。

初対面やよく知らない人に対してはとりあえず優しいですが、「この人は自分を害する」と(あくまで主観的に)蟹座が思った時点でアウトになってしまいます。

それで、「身内」であると思う基準はおおよそ「自分と同じ考えを持っているか否か」みたいな感じです。

蟹座の守りたいと思う集団はある程度「同質化」が求められるというか「勝手な行動は許されない」みたいなところはありますね。

獅子座は自分の意志を打ち出す

獅子座を分かりやすく例えると「王様」。

猫
蟹座が母ちゃんで女だから、ここは「女王様」でもいいかもですが。

王様・女王様は基本的にはやりたいことだけをやるし、言いたいことを言える立場でもあります。

素直に自分のやりたいことをやれる姿は人々に勇気を与え、爽快感をもたらしてくれます。

「自分もあんな風になりたいな」と感化された人は獅子座の周りに集まっていき、チヤホヤします。

言いっぱなし・やりっぱなしでも、周りがなんとかしてくれます。

しかしあまりにも「暴君」であったならば、人々は愛想をつかし、獅子座の周りから去ってしまうでしょう。

何あの人空気読めなすぎる!わがまますぎない?みたいな評価になり、獅子座は孤立します。

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蟹座と獅子座が仲良くする方法


以上の比較でなんとなく蟹座と獅子座のイメージは掴めたでしょうか…??

蟹座は身内をまとめるために「みんな心を一つにしなければならない」と考え、獅子座は「自分の考えを通したい」と考えているので、目指しているものは真逆ですね。

しかし、どんな王様であっても必ず「母ちゃん」から生まれてきたわけなんですから仲良くすることはできるはずです。

獅子座は蟹座「母ちゃん」の話をよく聞く。いつもありがとう、と感謝する。

たまに心配しすぎる母ちゃんをウザいと思うかもしれませんが、そこはおおらかに対応する。

そうすれば蟹座は獅子座を無下にはできなくなります。

わがままに見えても冷たい人ではないんだとわかれば、むしろこの人を見習おう、支えようという気持ちになっていくのではないでしょうか。

蟹座と獅子座の性質上、会った瞬間反射的に「この人無理!」と思ってしまうのはむしろデフォルトと思ってください。

蟹座は未知のものに対して排除しようとしますし、獅子座は自分にブレーキをかけてくる存在は邪魔だと思ってしまうところがあるからです。

雑草の一花
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しかしそこでシャットアウトしておしまいにしてしまうのはナシですよ。

蟹座と獅子座、双方が時間をかけて歩み寄ることが大切であり、そうすることによってお互いが強く優しい人へとレベルアップすることができるのが蟹座と獅子座のふたりなのです。

猫
次の項目からは、蟹座と獅子座それぞれの方に向けて、付き合い方について知っておくと役立つ情報を整理していきます。
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蟹座から見た獅子座はこんな人

蟹座は心配症なところがありますから、大胆に自分を押し出していく獅子座をみて憧れの気持ちを抱くこともありますし、正直ちょっと「ガサツだな」と思ってしまうこともあるかもしれません。

あれこれ考えてつい何もできなくなってしまうこともある蟹座にとって、あれこれ考えずにストレートに気持ちを出していく獅子座は勇気をくれる存在でもあり、「自分の気持ちなんてわからないだろうな」と感じる存在でもあります。

猫
ちょっと複雑ですよね。

蟹座は自分の身内を守りたいという気持ち、自分の心を守りたいという気持ちがありますから、「強い」存在は毒にも薬にもなります。

獅子座の「強さ」を脅威に感じることもあるかもしれませんし、とても頼もしく思うかもしれません。

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獅子座から見た蟹座はこんな人

獅子座は「自分が中心に世の中が回っている」という楽観性を持っています。

悩むことももちろんあるとは思いますが、最終的には「どうにかなる!」と心に決めて大胆に進んでいける人物だと思います。

そんな獅子座にとって、蟹座はあれこれグチグチと悩んで、心配して…人の行動を抑制して足を引っ張っているように見えることもあるかもしれません。

ですが、蟹座は「耳の痛い忠告」を獅子座に与えてくれているとも考えられます。

獅子座は自分の言動によって人を勇気づけ元気付ける存在なのですが、その際にまったく人の気持ちを考慮せずに行ってしまうと支持を得られず孤立してしまいます。

獅子座は「それいいね!」「すごいね!」と言ってもらわないと寂しくて意気消沈してしまうでしょう。

そんな孤立を避けるために獅子座にとって大切なのが蟹座の意見です。

獅子座の王様のように振舞う堂々とした態度も、民衆の支持なくしてはありえません。

蟹座は大衆的な感覚を持ち合わせていて、「一般人ならこう思う」みたいなところを見事にカバーしているのです。

獅子座にとって蟹座は、世話役であり、みんなの意見を代表して届けてくれるような存在と言っていいでしょう。

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蟹座が獅子座と付き合う上での注意点

蟹座にとって獅子座はとても「頼もしい」存在ではありますが、たとえば「悩み相談」とかそういう細かい心の機微に関することは獅子座はめっぽう苦手です。

獅子座の楽観性を参考にするのは良いことですが、自分の心によりそってもらおう、心の底まで理解してもらおうとするのはやめておきましょう。

獅子座は直感とインスピレーションをもとに判断しますから、物事のマイナス面を検討して悩むということがいまいち理解できません。

雑草の一花
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細かいことはいいんだよ!って感じになってしまうでしょう。

逆に、蟹座が獅子座にアドバイスを与える場面でも、ネガティブな印象を与えないように気をつけましょう。

ネガティブな空気を感じた時点で獅子座は聞く耳を持たなくなる可能性があります。

獅子座が明るい未来を想像できるような形に変換して、意見を言うようにしてみてください。

たとえばですが、

「〇〇するのは絶対よくない、やばいよ」

と言いたいのであれば、

「〇〇するよりも、☆☆した方がもっとウケると思う!楽しそう!」

というように。

獅子座が「成功してチヤホヤされている」みたいなイメージを持ってもらうように、言い方を工夫してみましょう。

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獅子座が蟹座と付き合う上での注意点

獅子座にとって、蟹座はお節介がすぎるように感じることもあるでしょう。

自分がやりたいことの足をひっぱったり、批判してくることもあり邪魔だと思うこともあるかもしれません。

しかし、蟹座を「邪魔だ」と思ってしまう時というのは、自分に余裕がないときでもあります。

そんな時に蟹座をつっぱねてしまうと、あとでとんでもなく後悔することにもなりかねません。

何しろ、蟹座は人心を掌握することに長けていますし、蟹座にはたくさんの「仲間」がいるんです。

その仲間は蟹座がひとりひとりを気にかけ、親切にしてきたからこその「宝」です。

それを敵に回してしまうと獅子座は孤立に向かってしまう可能性だってあるのです。

獅子座は謙虚な気持ちで蟹座の話をよく聴き、取り入れるべきところは取り入れていきましょう。

王様になるなら、「裸の王様」じゃなく「人の気持ちがわかる王様」になる方がいいはず。その助けを蟹座は担ってくれる存在なんですね。

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まとめ。蟹座と獅子座はよく話し合い、分かり合うことが大切!


蟹座の支配星は「月」で、獅子座の支配星は「太陽」です。

月は太陽なくしては輝くことができません。

しかし太陽は単体では十分に機能することはできず、月が潮の満ち引きを生み出すなどしてくれなければ、生命も存在できないのです。

このことに象徴されるように、獅子座(太陽)と蟹座(月)は互いにとってなくては存在だとわかります。

お互いの性質は確かに違っているのですが、絶対にタッグを組んで何かをやるべきふたり。

それが蟹座と獅子座なんだと思います。

そのためには、最初の「好き嫌い」を乗り越えて自分の直すべきところは直して、お互いに学び合う姿勢でいきましょう。

蟹座と獅子座のおふたりは、短気をおこさず気長にじっくりと、時間をかけて関係を作っていってくださいね。

そうすれば、自分たちにも周りの人々にも、良いものをたくさんもたらすことができるはずですよ。

雑草の一花
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今回の記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!

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