こんにちは、元占い師の一花です。「12星座の相性を書きまくってみよう!」というこのカテゴリ。
牡羊座の全パターンが終了したので、今回から牡牛座のターンに入りました!
早速ですが、牡牛座と双子座の相性です。牡牛座と双子座はかなり違います。
基本的に12星座というのは、直前の星座を否定することで次の星座が成り立っているんですね。つまり、牡牛座のここがダメ!っていう部分を踏まえて双子座のキャラがあるわけなんです。
牡牛座は、地の不動星座。現実的なことに重きを置いていて、既存のものを大切にします。
新しいものを取り入れることには慎重で、導入には時間がかかります。納得がいくまでよーく吟味してからじゃないと動けません。
一方の双子座は風の不動星座。情報や知識を重要視していて、新しいものが大好き。常に新しい刺激を求めてさまよっています。
要するに、牡牛座は「新しいこと」をすぐ取り入れないのが「弱点」だと、双子座は考えているわけなんですね。
しかし、牡牛座にも言い分はあります。なんでも新しいものに飛びついていては「安定性」が失われます。古いもの、長続きしているものにはそれなりの価値があるはずだからです。
今回は、全然違った性質の牡牛座と双子座の関係を掘り下げて語っていきます。
- 牡牛座の方で双子座の言動に不安を感じる方
- 双子座の方で牡牛座が退屈に感じる方
- その他の星座で牡牛座と双子座の関係を覗いてみたい方
どうぞ最後までおつきあいくださいませ!
牡牛座と双子座はこんなに違う!
冒頭でも触れたとおり、牡牛座と双子座は全く違う性質を持っています。一言でいうと、
牡牛座=「古」 双子座=「新」
という感じ。
このように書くと「古」が良くないイメージみたいですが、そうではなくてですね…アンティークとか歴史とか古き良きものも含めてのことです。
古いものを良しとする牡牛座と新しいものが好きな双子座が具体的にどのような感じなのか、説明していきますね。
牡牛座と双子座の「新しいもの」に対しての態度
新しいものというのはたとえばコンビニの新製品、新しいスマホ、新しい働き方、新しいライフスタイルの全てですね。それらにたいしてのファーストインプレッション的なものが牡牛座と双子座では違うのですね。
牡牛座は新しいものに対して否定的
新しいものって、得てして正体不明のわけわからないものだったりします。定番や、長く愛されてきたものの方が評価が一定していて実力があるはずだと牡牛座は考えます。
しかし、新しいもの全てが嫌いなわけではもちろんなくて、新しいテクノロジーなどをよく考えた上で導入したときの牡牛座は本当にうれしそうですw 牡牛座は所有することに喜びを感じる人なので、新しいものでも「これは!」と思えば気に入って末永く使っていく人だと思います。
双子座は新しいもの大好き
双子座は、常に刺激を求めているので基本的に新しいものは好きです。「変なもの」は面白いと感じます。
しかし、いくら新しくても「これはダサい!」みたいなものはもちろん双子座だって好きじゃないですよ。かっこいいからこそ新しいものが好きなのであって、成金趣味みたいなもの、スマートでないものは双子座は却下です。
牡牛座と双子座が「どんな場所に居たいか」の違い
自分をどんな環境に置いていたいのか、またどんなところに旅行に行きたいかも星座によって違います。本当は太陽星座よりも「4ハウス」で見るのが良いのですが、太陽星座でもある程度傾向は出ていると思います。
牡牛座は落ち着ける場所にいたい
牡牛座が好きなのは「実家」しかも田舎ですね。ゆったりと落ち着けて自然に囲まれている場所。
旅行に行くときも海とか山とか、大自然の景色が素晴らしいところが牡牛座の好みだと思います。もしくは都市だったらヨーロッパみたいに古い建物をそのまま使っている場所ですね。
双子座は刺激のある環境を転々としたい
双子座が究極的に求めているのは、ノマド生活、ホテル暮らしだと思います。とにかく土地に縛られるようなのは苦手ですし、双子座がは新しいことが入ってこないと息が詰まってしまうでしょう。
移動すること自体が好きなので、旅行は割とどこでも大丈夫だと思います。しかしあまりにワイルドでサバイバルな感じはあまり双子座には似合わないですね。
牡牛座の「こだわり」・双子座の「飽きやすさ」
物事に取り組むときの姿勢も、牡牛座と双子座ではまったく違います。どちらが良くてどちらが悪いというわけではありません。
しかし牡牛座と双子座が足並みをそろえて一緒にやっていこうと思うと難しいものはあるかも。
牡牛座はこだわりのマニアになりやすい
牡牛座はこれだ!と思ったものがあると10年も20年もそれに関わり続けていけます。その結果、趣味から始まったものがいつの間にかプロ並になっていたりします。
一つのことを粘り強くやり続ける職人みたいな根性を持っているのが牡牛座です。
双子座は飽きやすく広く浅く興味を持つ
双子座は牡牛座とはまったく逆で、一つのことに集中するのはとても難しいですね。新しいことがあるととりあえずチェックしなくてはならないので、一つのことにかかりっきりではいられないんです。
双子座はすぐ興味をもって飛びつくので、深める時間がありません。そのため何もかもが初心者どまりになりなのが難点。
ただし、広くアンテナを張っているので双子座に死角はありません。全てに対応できるようにしてあるので、時代の変化に取り残されにくいのが利点ですね。
牡牛座と双子座はお互いがうらやましくもある
牡牛座は新しいものには反射的に拒否感を示してしまうので、変化に強い双子座をうらやましいと感じます。だからといって自分のスタンスを変えることはありませんが。
双子座は逆に、牡牛座の一つのことに集中してとりくめる持続力がうらやましいです。器用貧乏な双子座は、やり通せる牡牛座が素晴らしい結果を残しているのを見て「とても自分にはまねできない」と感じます。
牡牛座から見た双子座はこんな人
牡牛座は長期的に物事を持続させて、それにより安定感・安心感を得るタイプですから、双子座のような地に足の着かない生き方は「不安」に感じることでしょう。牡牛座は双子座を「行き急いでいる人」「危なっかしい人」と思うことが多いはずです。
しかし一方で、双子座の与えてくれる情報は牡牛座にとって役に立つこともあるのです。双子座の得ている情報は雑多なものですが、その中には宝石の原石のようなものも混じっています。
牡牛座にはない視点で、新しいものをもたらしてくれるのが双子座の魅力ですね。
牡牛座が双子座とつきあう注意点
双子座の生き方が危なっかしいからといって、「守ってやろう」「落ち着かせてやろう」というようなスタンスはよくありません。牡牛座にとってひとところに腰を落ち着けることは美徳かもしれませんが、双子座にとってはそれは刑務所にいるようなものなのです。
牡牛座にとっての「安心できる環境」は双子座にとって、退屈で停滞していると感じます。双子座を束縛せず、自由にさせてあげる時間が絶対に必要です。
双子座から見た牡牛座はこんな人
落ち着きに欠ける双子座にとって、物事を極められる牡牛座は本当にすごい人です。
しかし一方で、牡牛座の頑固さ、柔軟性のなさは双子座にとってがっかり感が大きいこともあるでしょう。時には牡牛座が時代から取り残されていると感じ、危機感を抱くでしょう。
双子座はつねにアップデートしているのに、牡牛座はそうではないと感じ、この人と一緒にいて大丈夫なんだろうか?と思います。
双子座が牡牛座とつきあう注意点
牡牛座が双子座の変化についていくのは難しいということをまず頭に入れておく必要があると思います。牡牛座は自分がよく考えて吟味して納得がいかない限り動くことができないんですね。
しかし、情報の価値を吟味できるのは牡牛座の強みです。双子座は情報に価値があるかどうかはあんまり問題にしないというか、興味がないのでは。
双子座が牡牛座が判断を下すための材料を集めて渡すようにしてあげれば、それぞれの良さを生かしていけるはずです。
まとめ。牡牛座と双子座がお互いの良さを認めるには「心の余裕」が大切!
牡牛座は双子座のことを「軽率で危ない」と思っていますし、双子座は牡牛座のことを「視野が狭くて危ない」と思っています。疲れているときは、お互いの欠点が目立ちやすく、つい不満が出てしまうことがあるでしょう。
しかし、牡牛座と双子座の相性はちょっとの努力でお互いの長所を生かせるものでもあります。
牡牛座は双子座を遊ばせてあげることが大事ですし、双子座は牡牛座のしつこさをスルーできるスキルが必要です。それを実行するには結局、心の余裕をどれだけ持てるかにかかっているんですね。
牡牛座も双子座も比較的、単独行動は得意なほうです。牡牛座はゆっくりとした環境でチャージして、双子座はいっぱい遊んでチャージして。
思いやりを発揮するための心の余裕を得るために、ストレスを各自別々の方法で発散するようにしてみるのがおすすめです。
ストレスをお互いのせいにしないようにして、より良い関係を築いていってくださいね。
牡牛座と他の星座との相性はこちら。