こんにちは、元占い師ブロガー・「雑草の一花(@zassou_ichika)」です。
今回は山羊座と山羊座の相性です!
努力家の山羊座同士なら、相手がだらしなすぎてイライラするということはあまりないかもしれないですね。その反面、つい息抜きする暇もなく頑張ってしまう可能性もあるのでそっちの意味での身体的なストレスはあるかもしれません。
基本的に同じ星座同士は「吉凶混合」などと言われます。プラスの面もマイナスの面も2倍になってしまい、またそのことに自分たちの力だけでは気づきにくいからです。
どんな素晴らしい性質でも行き過ぎてしまって過剰になってしまうと逆に妨げになることもありますよね。
では、山羊座同士ではどのようなプラスの面、マイナスの面が強調されていくのかを探っていきましょう!
山羊座同士が一緒にいるメリット
山羊座は「地の活動星座」です。「地」はお金のような、目に見えるものです。
山羊座のキーフレーズは「I use(私は使う)」。
目に見えるものを使っていこう!というのが山羊座のモットーなんですね。形のないものではなく、現実に焦点が当たっています。
現実ベースで考える二人であれば、例えばいくら収入が欲しいとかこんな家に住むとか、具体的な共通の目標が持てるのでとてもわかりやすいかもしれませんね。
山羊座同士は一緒に成功に向かっていける
使いこなすには、まず目に見える結果を手に入れなければなりません。手に入れるための方法も山羊座の場合とても理にかなったものになります。
もし確実に楽して成功できる方法があればそっちを採用することもありますが、基本的に山羊座は「こうなったらこうなる」というのを順序立てて考えて確実に実行します。
もし、片方が気持ちのワクワクだけを重視して非現実的な夢を抱いたり、運を天に任せるような大雑把な感じだったら、山羊座のことを「難しく考えすぎ!」と思ってしまうでしょう。
その点山羊座同士なら例えば将来の計画を立てるときも一緒のテンションでベストな方法を考えていけますね。
山羊座同士は苦楽を共にできる
山羊座の支配星は「土星」です。これは「厳しい」星であり、私たちを鍛える鬼コーチみたいな存在です。試練を通して学びを与え、その学びを全うしたあかつきには目に見える結果も与えてくれます。
そのような星を支配星に持つということは、山羊座もまた「厳しい」人生観を持ちがちなんですね。
世の中、苦労があるのは当たり前。その苦労をクリアしていけば幸せが待っているはず!と山羊座は考えます。だからがんばっていけるんです。
「苦労に耐性がある同士」というのは一緒に生きていく上で大きな強みになりますね。
山羊座同士は不安を理解し合える
山羊座は「怖がりである」とも言われます。山羊座は不安な要素を見つけてそれを潰していくのが得意なので、まず「不安」ありきで物事が進んでいきがちです。
その不安が耐え難いものであるからこそ、改善しよう、解決しようという気持ちも強くなるわけです。
山羊座にとっての不安は他の星座にとってはもしかしたら取るに足らないものなのかもしれません。
たとえば借金だらけなのにめっちゃポジティブ!という、「かつみ❤️さゆり」さんみたいな生き方は山羊座には信じられないでしょう。
山羊座同士だからこそ、「これが不安だ!」「これはしんどい」というのを共通の認識にしていけるところはあるはずです。
山羊座同士が一緒にいるデメリット
「過ぎたるは及ばざるが如し」の言葉のように、素晴らしい山羊座の性質も二人分になって過剰になると問題も出てくるでしょう。
成功に向かってがんがん進んでいけるはずの山羊座が、いつまでも足踏みしているような状態になることもあるんですね。
山羊座同士は慎重になりすぎることも
山羊座は「石橋を叩いて渡る」と言われます。しかし「渡ればまだいい」という言われ方をすることもあるのです。
石橋を叩いたら壊れなかった。でも、実は見えないキズがあって渡ったら壊れるかもしれない。と不安は尽きないわけです。
そんなときに他の星座なら「大丈夫だって!さっさと渡ろう!」と言えるんですが、山羊座は
「自分がそんなことを言って橋が壊れたら責任取れないし…」と、渡らない選択をすることも考えられるのですね。
安全第一な山羊座の「ブレーキ」はいつもは素晴らしく機能しますが、ずっとかかりっぱなしだと困ることもありそうです。
山羊座同士は心の余裕をなくすことも
山羊座にとって「頑張ってる状態」はデフォルトです。なぜなら人生の時間は限られていて、その間頑張っているならば物事は必ず良い方向に向かっていくはずだと思うからです。
しかし、どんな人でも限界はあります。遊びの時間、リラックスする時間をもたないとストレスで体調をくずしたり、脳が働かなくなり逆に効率が悪くなってきます。
山羊座はめちゃくちゃストイックですし、いつも忙しくしている人は実際に多いです。でもそれを当たり前と思ってしまうと苦しいです。
山羊座同士、いたわったり「休んだら?」と言ってあげることもご自身の「計画」の中に組み込むようにすると良いかもしれませんね。
こういう兆候が見えたら休む時だぞ!というルールを発見しておきましょう。
山羊座同士は辛辣になってしまうことも
山羊座は上昇志向が強い、と言われます。組織の上にいきたい、人より上に行きたいということを常に心のどこかには持っています。
上に行く、ということは、「自分より下」も当然ながらいるわけで。しかしそのタテ社会的な考え方を一般のプライベートな人間関係に持ち込んでしまうと妙なことになってきます。
「使えない」「無能」とか言われたら本当に悲しいですよね。自分はできて当たり前なことがなんで他の人にはできないんだろう?馬鹿なの?みたいな思考には愛がありません。
上に立つなら立つでいいんですが、それならば自分より下の人を引き上げてあげるとか、助けてあげるのも役割だと思うのです。
山羊座同士はお互いをどうみるか
山羊座はとても警戒心が強いです。初対面の人にたいして表面的に快活に振る舞うことは得意ですが、心を開いているわけではありません。
お互いにそんな感じですから、「言葉に出していること以外に何か思っていることはありそうだな」とお互いに察している感じになるでしょう。
「何か色々考えてる人だな、自分もそうだけど」
というのが第一印象です。
山羊座同士が仲良くする方法
山羊座はその能力をうまく発揮すれば素晴らしく「解決思考」でいられます。
こうすればうまくいく、という方法を考えるのが山羊座はとても得意なんですね。
しかしいくら山羊座といえども、自分を客観的に見るのは難しいこともあり、一人の力では解決できないこともあるはずです。
そんなときに、相手の山羊座に「どうすればいい?」とアドバイスを求めるのはとてもいい方法です。
よく、「どうすればいい?」と聞くときは共感が欲しいだけだ!アドバイスなんていらない!ということも言われていますが。
山羊座同士の場合、実際アドバイスを求めてるしアドバイスする方も乗り気です。
何せ山羊座はI useなのですから、使えるものが大好きです。アドバイスの通り実行してくれたらそんな「使えるアイディア」を出せたことに山羊座は満足し、心の距離も縮まるでしょう。
「何かやってもらう」→「感謝する、褒める」または、「相手のためになることをする」という、実際的な助け合いがご縁を深めていくことになりそうです。
まとめ。山羊座の二人で安定した成功を目指そう
余談ですが、山羊座同士の夫婦で奥さんが「子供が欲しい」ってなった時に、「子供を今作るべき理由」をパワーポイントで資料をまとめて旦那さんにプレゼンした…という話を思い出しました。
家族にパワポって!と驚きますが、いかにも山羊座っぽいなーと思います。
まるで設計図を書いて建物を建てるように人生を計画し作っていくのが山羊座です。面倒だと思うこともできてしまうのが山羊座です。
たとえ計画どおりに行かないことがあっても七転び八起きでなんとか支え合って生きていける強さ、しぶとさを山羊座は持っています。
ぜひ二人で安定と成功を手に入れるべく、協力してじっくり歩んでいってくださいね!

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